NewBiz / 事業戦略チーム
Manager

他社コンサルティングファームを経験して

NewBiz / 事業戦略チーム H. Tさん

2003年、大手情報サービス企業にSEとして新卒入社。その後、事業会社と大手外資系コンサルティングファーム2社(戦略系・総合系)を経て、2014年QUNIEに入社。現在は、戦略チームのマネージャーとして、脱炭素社会に向けた新規事業の支援などを手掛ける。

「誰かのために成長したい人」には無限の可能性が開かれている

就職氷河期に大学を卒業し、情報サービス企業のSEとしてキャリアをスタート。その後、戦略系と総合系の大手外資系コンサルティングファーム2社を経て、QUNIEに転職しました。この会社を選んだのは、最終面接でのコンサルティング事業全体統括責任者との出会いが、あまりにも衝撃的だったからです。「もう30歳を過ぎているんだから、自分のキャリアをしっかり考えないとダメだよ」と諭され、「面接で会っただけの人間に、ここまで親身に助言してくれる人がいるのか」と驚愕しました。それがきっかけとなって、QUNIEという会社に強い興味を覚え、入社を決めたのです。

QUNIEを選んだ理由は、それだけではありません。コンサルティング業界では異例といえるほど、ワークライフバランスが整っていることも、転職を決めた理由の1つでした。

他ファームでは1日15~16時間以上勤務することも多々あり、1時間睡眠の日が1カ月近く続くこともありました。あまりの激務に体が悲鳴を上げ、1年余りで退職。その後入社した別のファームでも、深夜帰宅や徹夜は日常茶飯事でした。ところが、QUNIEでは徹夜どころか、夜8時にはオフィスがガラガラになる。「こういう働き方でも、お客様にきちんと価値が提供できるのか」と、目から鱗が落ちる思いでした。

現在はNewBizチームのマネージャーとして、お客様の新規事業を支援しています。入社後にエネルギー業界のプロジェクトを数多く経験したこともあって、エネルギー関連の案件が多く、最近は脱炭素社会に向けた新規事業の支援も増えています。私は戦略が専門なので、原則として業界は問わないのですが、QUNIEで業界知見を磨いたことは、大きな強みとなりました。様々な業界を幅広く経験することも重要ですが、特定の業界に精通すれば、それだけ知見にも深みが出る。ここ10年、エネルギー業界は一大変革期を迎えています。そのプロセスを時系列で見られたことは、私にとって大きな財産になりました。

3つのファームを経験して思うのは、ファームによって、仕事内容そのものには大きな差はなく、それにより得られるスキルや経験にもそれほど差があるわけではない、ということです。むしろ最大の違いは「組織」にあります。前職の総合系ファームは、組織間に分厚い壁を感じることがあり、他チームとコラボレーションする機会はほとんどないのが実情でした。

一方、QUNIEではチーム間のコラボレーションが推奨されているので、必要に応じて、他チームの専門家にすぐに相談することができます。組織の垣根を超え、“オールQUNIE”で価値を提供できる。それは、他ファームとはひと味違う、この会社の大きな強みだと思います。

もう1つの他ファームとの違いは、戦略の領域でも、最後まで責任をもってお客様に伴走できることです。一般には、お客様に戦略を提案するまでが戦略コンサルティングの領域で、その先の実行フェーズには関与しないのが通例です。このため、せっかく戦略を立てても実行段階でつまずき、「絵に描いた餅」に終わることも少なくありません。

一方、戦略提案だけでは終わらないのが、QUNIEという会社です。NewBizチームでは、お客様と一緒に事業を作り上げ、事業立ち上げ、場合によってはその先までお手伝いします。お客様が戦略を実行するために、必要とあらば自らの手でサポートし、お客様の成功を見届けることができるのです。

このように、NewBizチームでは、戦略から実行まで、幅広いフェーズでお客様を支援しています。では、どのような人がこの領域で活躍できるのでしょうか。1つは、固定観念にとらわれない柔軟な考え方ができる人。もう1つは、新しいことを学ぶのが好きで、社会の変化を敏感にキャッチできる人だと思います。また、QUNIE全般に言えることですが、お客様と並走しながら、お客様の成長を支援するプロジェクトが多いので、「コミュニケーションが苦にならないこと」も重要な資質の1つです。

QUNIEでは、社内の壁を取り払うため、事あるごとに交流の場を設けています。1年を通じて様々なイベントがあり、社員同士が和気あいあいと交流を楽しみながら、横のつながりを広げています。また、経営層との距離が近いのも、この会社の特徴です。パーティーでは経営層が気軽に社員に声をかけるので、若手メンバーも気軽に相談できる雰囲気があります。それは、大変ありがたいことだと感じています。

様々なファームを見てきて思うのですが、建前上、クライアント・ファーストを掲げてはいても、「お客様のため、世の中のために働いています」と、胸を張っていえる会社はごく少数であると感じております。QUNIEは、成長できる場が確実に用意されている会社です。しかし、「自分が成長すれば満足」という人は、QUNIE向きではありません。本気で「誰かのために成長したい」人には、無限の可能性が開かれている会社だと思います。

あなたにとって、QUNIEとは?

QUNIEはようやくたどり着いた安住の地

様々な会社でコンサルティングをしてきましたが、これほど自分に合ったファームはないと実感しています。ワークライフバランスもその1つ。コロナ後はリモートワークが増えたので、柴犬を2匹飼い始め、犬に癒される日々を送っています。QUNIEは私にとっては終の住処のように感じます。コンサルティング業界は動きが激しいので、先のことはわかりませんが、会社の方向性が大きく変わらないかぎりは、ここでずっと働き続けるつもりです。

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