社会を変える、QUNIEならできる

QUNIEでは大勢の新卒コンサルサントが活躍しています。
彼らはなぜQUNIEに入社し、どのように夢を実現しているのでしょうか?
4人の新人コンサルタントが就活時代を振り返りながら、
QUNIEで働く魅力を語り合いました。

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座談会参加メンバー

トークテーマ1:入社理由

多くの企業の中から、なぜQUNIEに入社を決めたのでしょうか?

D.N実のところ、私はコンサルティング業界を志望していたわけではありませんでしたが、就活支援サイトから案内メールが届き、QUNIEのセミナーに参加したのがきっかけです。大学では開発経済学を専攻し、途上国に関心があったので、採用選考の時期にQUNIEが途上国支援を立ち上げたことが大きな決め手となりました。「QUNIEはグローバルの案件比率が高い」と聞いたことにも、背中を押されました。

S.K私も、セミナーに参加したのが、最初の接点でした。コンサルティング事業全体統括責任者の話を聞き、社会貢献を重視するQUNIEのポリシーに共感したのを覚えています。選考課程で出会った社員の皆さんの、温かさと冷静さを兼ね備えた人柄にも強く惹かれました。また、「若くても専門性を深めていける仕組みがある」と言われたことも、入社を決断した理由の1つでした。

H.Kみなさんと違って私のきっかけは、アルバイト先の先輩から「QUNIEに入社が決まった。ユニークな企業だから君も受けてみたら?」と誘われたのがはじまりです。就活では様々なファームの説明会にも行きましたが、QUNIEのインターンシップに参加したときに出会った社員の方々の人間的魅力が強く印象に残りました。ロジカルシンキング偏重のファームが多い中、QUNIEには「人それぞれが持つ長所を引き出し、課題解決をリードする」という姿勢があった。そこに大きな魅力を感じたのです。

K.S私が入社を決めた理由の1つ目は、インターンシップで優秀な同期にたくさん出会えたこと。2つ目が、選考過程で会った社員の人柄の良さ。3つ目が、ファームとしての厳しさはありつつも、働く環境が整備され、常識的な時間内で仕事ができること。この3つですね。

トークテーマ2:入社後研修

QUNIEでは、1年間と長丁場の研修がありますね。どんな魅力を感じましたか?

S.K1年間の研修は3カ月の座学と9カ月のOJTからなります。座学では業務やITについて学び、グループワークでロジカルシンキングやリサーチを実習。OJTでは3つの領域のプロジェクトに参加し、コンサルタントとしての実務を学びました。最初のOJTでは、システムの構想策定の段階で参画したのですが、業務が複雑で、初めて聞く専門用語も多く、話についていくのが大変でした。お客様向けの資料を作るのも初めてで、試行錯誤の連続でしたが、先輩方の手厚い指導のおかげでなんとか乗り越えられたのを思い出します。

H.K私は座学のIT模擬プロジェクトが印象的でした。約1週間でMicrosoft Office Accessを一から学び、データ設計やシステム構築をしたのですが、短期間で全てを吸収してアウトプットした経験は、今の仕事に大いに役立っていると思います。

D.N印象に残る座学と言えば、私はロジカルシンキング研修を挙げます。机上で学んだ知識を使って、実在の企業のケースを例に何ができるのか、本当に鍛えられた研修でした。OJTの方では、先輩や上司のサポートを受けながら、自分の力で解を見出していくという貴重な経験ができました。ある企業の新規事業の支援に携わったのですが、研修での学びを活かして成長している実感があり、大きな自信になりましたね。

H.K私も、OJTで自信を深めることができた気がします。お客様のデータ分析を担当したのですが、一定の裁量を持たせてもらえたので伸び伸びとチャレンジしながら、その3ヵ月を過ごすことができました。

K.Sそういう意味では、理論的なインプットと実践的なアウトプットのバランスがとれた研修だったと思います。私の場合、頭では理解しているつもりでも、大学の勉強とビジネスの現場とのギャップには驚きました。OJTで内部統制のプロジェクトに参加したのですが、実務の難しさを痛感させられましたね。お客様に成果物を提出するときも、強い責任感とこだわりをもって成果物を作ることが求められるので、コンサルタントという仕事の厳しさを実感しました。

研修のはじめから配属が決まるまでの間に、
人とのつながりで印象的なことはありましたか?

D.N難しさを感じる場面の多い研修だったのは確かですが、もちろん嬉しいこともありました。あれはOJT。お客様との初めての打ち合わせの場でプレゼンをしたときです。質疑応答も無事に終えることができたのですが、先輩のプロジェクトマネージャーが「うまくいってよかったね」と声をかけてくれました。あの瞬間は本当にうれしかったです。今でも忘れられないぐらい印象に残っています。

H.K同期とのつながりが深められるのも、研修の魅力だと思います。座学の間は毎日グループワークがあり、日替わりで様々な人と話す機会があるので、日を追うごとに、自然に仲良くなっていけます。私は今インダストリーチームにいるので、お客様にバリューを提供するためには、ソリューションに詳しい人の手を借りなくてはならない場面もある。そんなときは、同期の横のつながりがあって本当によかったな、と思います。

S.K同じことはOJTでも感じました。OJTが終わるたびにプロジェクトの事例共有会を行っていたのですが、配属後も自主的に事例共有会を続けることになりました。参加者が自分の経験や知識を持ち寄って共有するのですが、それぞれ専門領域が違うので、お互いに質問し合ったり教え合ったりできます。同期ががんばっている姿を見るとモチベーションも上がるので、本当に成長につながりますね。同期のつながりはありがたいな、と実感します。

K.Sカウンセラー制度も、私にとって大きな支えになりました。OJTの期間中、カウンセラーと面談して仕事上の悩みを相談できる制度でしたが、カジュアルな雰囲気で、率直に話せる雰囲気があります。時には、厳しい意見をいただくこともありましたが、長い目で見れば、とても大事なアドバイスをもらえたと思います。研修中に1対1で相談できる場を持てたことは、今思えばとても貴重でした。

D.N配属を決めるときも、カウンセラーを通じて自分の希望を伝えることになります。OJTで自分の関心や適性を見極め、カウンセラーの客観的な意見とすり合わせながら、最終的に配属先が決まる流れです。実はOJTでは希望していた部署と違う部署を勧められ、はじめのうちは不満に思っていましたが、今になってみれば大正解。カウンセラーの客観的な視点と時間をかけた研修のおかげで、真に適性のある部署に配属してもらえたと思います。長く働ける理由はこういったことにあるのかもしれません。

トークテーマ3:現在の業務内容とやりがい

QUNIEの業務のやりがいと魅力を教えていただけますか?

H.K私は、流通業のお客様の課題解決に携わる、小売業チームに所属しています。今、担当しているのは大手SI企業のプロジェクト。お客様が今後の成長領域と捉える小売業界に対して、どんなソリューションを作るべきかという投資戦略を、仮説を立てて実行していくためのお手伝いをしています。小売業の変革が進む中、SI企業が提供すべきITサービスとはどういうものか。抽象的な議論を具体的な施策に落としていくための支援をしているので、難しさはありますが、面白さも実感しています。

K.S私は会計チームで、法人向けに会計サービスを提供していますが、お客様の口から感謝を直接伝えられたときは、非常にやりがいを感じました。インターネット企業の案件で、決算早期化と経理業務の標準化のプロジェクトを担当したとき、私たちが提案した解決策を実行されたお客様から、感謝の声をいただいたのです。「こんなに工数が削減できて、課題を解決できました。皆さんのおかげで本当に助かりました」と。その時はとても嬉しかったです。

D.N「社会で本当に必要とされる仕事をしている」という実感を得られるのが魅力ですね。私の所属する公共チームの案件は比較的少人数で担当するため、若手がプロジェクトの核心部に携われるのも、やりがいにつながります。現在、自治体デジタル化などに携わっていますが、ここでは例えば、「行政手続をオンライン化するために、どのような仕組みを導入するか」といったことを検討します。社会の中に存在する様々なギャップを埋め、橋渡しをする仕事なので、やりがいと同時に責任の大きさも味わっているところです。

S.K私の所属する組織人事チームでは、自分の検討結果が、多くの人の人生に直接影響を与えることになります。現在、海運業の人事制度改革に取り組んでいますが、このお客様は長年続く年功序列制の下、外部環境の変化に迅速に対応できる人材が育っていないという課題を抱えていました。こうした状況を変えることがプロジェクトの目的です。人事・組織に関わる仕事は、社員一人ひとりの人生に深く関わってきますから、大きな責任とやりがいを感じています。

トークテーマ4:今後の目標と就活生へのメッセージ

QUNIEでのこれからの目標と就活生へのメッセージをお願いします。

K.Sまずは自分の目標ですが、今後は知識と経験をインプットして、自分自身の強みを作っていきたいですね。そのための指標として、資格取得に取り組みたいと思います。就活生へのメッセージとしては、情報を集めて分析し、ロジカルかつ理性的に考えることが大切ですが、最後の決め手となるのは「自分の中の素直な気持ち」です。自分が何に魅力を感じ、どんな価値観を大事にしたいのか。自分が求めるものを明確化した上で、最終的な決定をすることが大切だと思います。

D.N就活中にどんなに情報収集しても、入社しないとわからないことも多い。その時点で最善と思える選択をしたら、あとは「入社してからがんばろう」と割り切ることも大事です。考えるだけ考えて選択したら、「この選択を正解にするんだ」というスタンスで臨むのがいいと思います。私自身としては今、関わっているプロジェクトについての知見を深めて、自信が持てる領域を作っていくことが直近の目標です。

S.K就活では心身ともにハードな場面もあると思いますが、企業が自分に対してプレゼンしてくれるという意味では、なかなか味わえない経験だと思います。就活は、世の中にある様々な組織と、自分自身を知ることのできる貴重な機会。そう思って、前向きに頑張れると良いと思います。私の目標ですが、組織や個人の持ち味を分析して、必要な施策を提案し、その力を最大限に引き出せるコンサルタントになりたいです。

H.K私の目標は2つあります。1つは、コンサルタントとして一人前と認められ、お客様から指名をいただける存在になること。もう1つは、専門性を確立すべきインダストリー/ソリューション領域を見つけることです。就活生へのメッセージですが、一所懸命になれるテーマや組織を探すことが大切だと思っています。今は終身雇用が崩れつつあるので、新卒時点の選択に全てのキャリアを委ねる必要はありません。むしろ自分の選択は入社後の自分のアクションによって正解にしていく必要があります。その意味で、興味を持って主体的に取り組むことができるテーマや組織環境のある企業を意識的に探すことが重要かと思います。勇気をもって選択したらあとは突き進むのみです。頑張ってください!

Q&A

一問一答

Q1. 学生時代の思い出は?

  • 休みを利用して海外留学し、ユース国際会議にも参加。海外の若い世代と交流を深めました。

  • アルバイトで、障がい児を含めた様々な子を個別指導。一人ひとりと向き合う姿勢を学びました。

  • ゼミではマーケティング分析に熱中し、冬はスキーで大会出場。密度の濃い4年間でした。

  • 体育会の陸上部(長距離)に所属。トラックと校舎を往復し、練習と勉強に明け暮れました。

Q2. インターンシップでの思い出は?

  • インターンから複数の人が同期入社したのですが、仕事がしやすい人が多く、安心しました。

  • 社員の方が議論を冷静に見守りつつ、的確な問いかけによって導いてくれたことが印象的でした。

  • 夜は宿泊先のホテルで、インターン仲間と夜更けまでLINEで議論。いい思い出になりました。

  • 終業後はファミレスに移動し、皆が納得するまで議論。タフで楽しい時間を過ごせました。

Q3. QUNIEの魅力とは?

  • 社員の人間性です。人に寛容で、成熟した方が多いので、とても働きやすい組織だと思います。

  • 仲間を思い、利他的に行動する。人と仕事に対する「貢献心」が、QUNIEの魅力だと思います。

  • 尖った能力を持つ社員が多い。そういう人とコラボしながら価値を出せるのが強みです。

  • 押し売りはせず、物腰柔らかに提案する。会社としてのあり方が紳士的で、品格を感じます。

研修を終えた2022年新卒社員からのコメント

研修受講を終えて

QUNIEの新卒研修を1年間受講し、特徴的だと思った点が二点ありました。
一つ目はヨコのつながりの深さです。当初、私は社会人の同期で「友人」と呼べる関係が作れるとは思ってもいませんでしたが、研修期間を通じて一生の友人ができました。QUNIEの研修では30人ほどの少人数で毎日のようにグループワークを行うため、必然的に関係が深まります。定期的にイベントが開催されるのも嬉しいポイントです。石垣島で開催されたイベントの際同期と語り合ったのはいい思い出です。
二つ目は新卒に対する面倒見の良さです。ありがたいことにQUNIEは新卒コンサルタントに対し大きな期待が注がれています。そのため皆が一人前のコンサルタントとして育って行けるよう綿密に研修プログラムが組まれています。実際、私も一つ一つの研修がプロジェクトでの貢献に活かされていると感じています。

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