足立 俊治

Toshiharu Adachi

ディレクター

支援内容

中堅・中小企業の経営改善・事業再生を支援。課題を整理し、企業の状況に応じた最適な解決策を立案・実行する。経営基盤の強化や意識改革を促進し、自律的な経営改善を可能とする仕組みづくりをサポート。

プロフィール

国内メガバンクを経て、2006年に外資系コンサルティングファームに入社。事業再生部門のコンサルタントとして事業・財務デューデリジェンス(DD) を通じた実態把握に基づく再生計画策定・実行支援、スポンサー支援型再生におけるFA業務、プレパッケージでの再生型法的整理、株式譲渡、事業譲渡、会社分割等の再生スキームの立案・実行や利害関係者調整など、数多くの再生案件に参画した後、同社ディレクターを歴任。2021年クニエに入社し、経営改善・事業再生領域をリーダーとして牽引。

主に中堅・中小企業を対象に、経営改善や事業再生(業績改善・財務健全化・金融機関取引の正常化)を支援。限られた経営資源の中で、経営陣や従業員と密接に対話・協議を重ね、課題を見える化。机上の論理ではなく、現場の実態を踏まえた現実的な解決策を立案し、第三者の立場からクライアントとともに実行を支援。経営基盤の強化、本源的価値の創出や意識改革を促進し、自律的な経営改善を可能にする仕組みづくりを支援している。

主な実績

財務DDの過程で過去20年にわたる粉飾決算が判明した地方建設業者における再生支援では、自力再生を断念し、金融機関との交渉・調整、スポンサー招聘によって、多額の債権放棄を伴う第二会社方式でのスポンサーへの譲渡による事業再生を実現。

過剰債務に窮する地方有機肥料製造会社における再生支援では、非事業用資産売却による債務圧縮およびグループ18社の合併等の組織再編を含む経営改善計画策定の上、借入全額リファイナンスによる資金繰り安定化を実現。

業容拡大中ながら在庫負担が重く資金調達に窮するEC販売企業に対し、ビジネスモデル、事業・財務構造、市場性、競争優位性を示した中期経営計画策定の上、金融機関への説明・交渉を支援し、シンジケート・ローン組成での成長資金調達を実現。

過剰債務、業績低迷に窮する地方自動車部品製造会社における経営改善計画策定支援では、事業・財務DDを踏まえた経営改善計画を策定し、第三者割当増資によるPEファンドからの資金調達を実現。

過剰債務、業績低迷に窮する地方自動車部品製造会社におけるプレパッケージ型民事再生を支援。

大手製造業のノンコア事業のカーブアウトにかかる事業・財務DD、カーブアウト後の損益・CFシミュレーション、バリュエーション等のバイサイド・アドバイザリー業務を遂行。

大手商社のバイサイド・アドバイザリーとしてのカーブアウト対象事業の財務DD業務を実施。

PEファンドの投資検討にかかる対象会社の事業・財務DD、事業価値・事業計画検証、株式価値算定業務を遂行。

PEファンドのイグジットにかかるFA業務、売却候補先に対するバイサイド・アドバイザリーとして財務DD業務を実施。

職歴

メガバンク 支店・法人担当RM

外資系コンサルティングファーム ディレクター

QUNIE