Service

データ連携による新たな価値共創支援プログラム

Overview

本プログラムでは、クニエのコンサルタントがデータ連携の先進事例や技術動向、検討ノウハウなどの情報・知見を共有しながら、ワークショップ形式で構想初期段階における「価値の構想・整理」と「事業性の具体化」について議論を進行します。これにより企業は自社の視点で構想を深めながら、最適かつ有効性の高いユースケースを創出できます。
ワークショップは、企業間データ連携を前提としたユースケースの創出と、そのビジネスプランへの具体化を検討する2つのフェーズで構成されています。また、各回議論内容の取りまとめや資料化についてもクニエが支援するため、構想段階での成果を社内で共有しやすくなるほか、実装フェーズへのスムーズな移行が可能になります。

フェーズ1

価値・ユースケースの構想と選定

まずは「自社にとって実現したい価値」を明確にすることから始めます。社内外の課題、保有アセット、パートナーとの関係性などを踏まえ、複数のユースケース案を構想し、効果・実現性の観点から優先度の高いものを抽出します。
本フェーズでは以下のようなテーマについて当社から知見を共有しながら、参加企業において有効なユースケース案の検討をワークショップ形式で進めます。


・ データスペースとは何か、ユースケース活用事例

・ これまでのデータ連携における課題とその技術的な解決策

・ 企業間データ連携が前提となる規制・制度の動向

・ 新たな事業・価値創出の視点と着眼点

フェーズ2

ビジネスプランの設計

フェーズ1で選定されたユースケースについて、具体的なビジネスプランとしての輪郭を描いていきます。想定されるステークホルダーの関係性やメリット、ユースケースに基づく新たな業務とデータの流れ、ビジネスとしての効果試算、実現性、拡張性などを検討し、ロードマップ立案に必要な材料を揃えます。本フェーズでは、以下のような内容の整理方法について当社の知見を共有しながら、選定したユースケースについてワークショップ形式で具体化を図ります。


・ 新たな業務プロセスやデータ、ステークホルダーの関係性整理

・ ユースケースの市場性・事業価値の見立て

・ 効果試算やインセンティブ設計の考え方

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