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2025.09.18
JFBS(企業と社会フォーラム)第14回年次大会 セッション
「技術によるサステナビリティの社会実装」にクニエのコンサルタントが登壇!
2025年8月29日・30日に、武蔵大学にてJFBS(企業と社会フォーラム)第14回年次大会が開催され、「技術によるサステナビリティの社会実装」をテーマとしたセッションに当社コンサルタント 堀場 くるみが登壇しました。
(左から、株式会社国際社会経済研究所(IISE) 篠崎氏、クニエ 堀場、株式会社ALGO ARTIS 永田氏、千葉商科大学 手嶋氏、法政大学 土肥氏)
本セッションでは、サステナビリティに寄与する取り組みが多岐にわたるなか、具体的に「社会実装」するためにはどのように「技術」を活用するのかについて、各登壇者が多様な事例を共有し、事例を踏まえたパネルディスカッションを行いました。
クニエからは、サプライチェーン ビジネストランスフォーメーション本部にてESG領域を担当するコンサルタント 堀場 くるみが「人権問題に対応した守りと攻めのサプライチェーン構築」のテーマで登壇し、
①人権侵害を防止・軽減することを目的とした「守り」のサプライチェーン構築は、データとAIを活用してコスト削減しながら取り組みを推進する
②世の中の人権侵害・人権問題を、自社がビジネスを行うことで解消・改善していく「攻め」に転じる
上記①と②両輪での取り組みが重要であることを掲げ、事例を交えて解説しました。
■各登壇者の発表概要
千葉商科大学 手嶋氏:
「Race to Zero」を私立大学としては初めて表明し、電気(2019年)及び電気とガス(2020年)の消費量相当以上を再生可能エネルギーで創った事例を紹介。
株式会社ALGO ARTIS 永田氏:
AIによる最適化で輸送コスト・GHGの削減を実現。属人性を排し、拠点から社会基盤まで最適化を広げるアプローチを提示。
株式会社国際社会経済研究所(IISE) 篠崎氏:
自然資本・ネイチャーポジティブの潮流を踏まえ、NECが国内IT業界で初めて発行したTNFDレポートの最新版である第三版では、Agentic AIにより調査工数を92%削減するなど、人とAIの協働を実現していることを共有。
サプライチェーン ビジネストランスフォーメーション本部 ESG領域について
当チームは、SCM領域で蓄積した知見をもって、サプライチェーン上のESG関連課題に向き合い、ビジネスと社会課題解決の両立を図ることで、企業や個人を含む社会全体のWin-Winを実現することをミッションに、企業のサプライチェーンに係るESG課題を解決します。
関連サービス:「サステナブルSCM成熟度診断サービス」
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