NEWS RELEASE
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【お知らせ】書籍「ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント」出版
~レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCMを解説~
株式会社クニエ
コンサルティングファームの株式会社クニエ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土橋 謙、以下クニエ)は、2022年11月7日、新刊書 「ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント ~レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM~」(著者:株式会社クニエ SCMチーム、発行:日経BP)を出版します。
クニエは、日本におけるサプライチェーン・マネジメント(以下、SCM)の変遷を整理したうえで、不確実性が大きく高まった現在を「SCM 5.0」と定義しており、サプライチェーンを取り巻く問題・課題が絡み合う5.0時代においては、これまでの静的なSCMから、速やかに変化を捉え対応していく「ダイナミック(動的)・サプライチェーン・マネジメント」にシフトすべきと提唱しています。
本書では、クニエが多くのグローバルSCM構築に関わるコンサルティング実績から導き出した、ダイナミックSCMに具備すべき新たなマネジメント機能や、実現に向けた課題について解説するとともに、SCMリーディングカンパニーの先行事例も紹介しています。
近年、半導体不足、新型コロナウイルス感染症の拡大、ロシア・ウクライナ問題などにより、グローバルでのサプライチェーンを巡る状況は一変し、「モノが期待通りに手に入らず、価格が高騰する」といったことが頻繁に起きています。加えて、カーボンニュートラルやESG経営など、これまでとは異なる観点での企業評価が進み、サプライチェーン全体での取り組み・管理が喫緊の課題となるなど、SCMの在り方は転換点を迎えています。
急激かつ動的に変化するサプライチェーンを取り巻く環境下において、素早く状況をとらえ、対策を取ることを可能にする、レジリエンス(強靭性)とサステナビリティー(持続可能性)を併せもったSCMこそが今の時代のSCMのあるべき姿とクニエは考えています。
本書では、まずSCMがどのように形成され、現在の状況に至ったのかをひもとくことにより、これまでのSCMの取り組みの特徴を整理しています。そして、新時代のSCM構築に向けて、企業がどのような手を打つべきなのか、備えるべき新しいマネジメント機能や、経営、デジタル、組織・人材観点の施策など多角的に解説しています。さらにこれらの新しいSCMを既に具現化しているSCMリーディングカンパニー(旭化成、オムロンヘルスケア、コニカミノルタ)の事例を紹介することで、より具体的な内容となっています。
【書籍情報】
■概要
■目次
■著者
株式会社クニエ SCMチーム
事業会社出身者、外資系コンサルティングファーム出身者、システムインテグレーター出身者など、さまざまな経歴を持つメンバーから構成され、製造業や流通・小売業界のお客様に対し、業務・ITおよび経営層~現場層の両面からグローバルSCM/S&OPコンサルティングサービスを提供している。
【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係に関するお問い合わせ先
株式会社クニエ 広報担当 堀池
Tel:050-3852-7200
■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社クニエ SCM/S&OP担当
Tel:03-3517-2292(代表)
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