近年、デジタルテクノロジーの進化を背景に、消費者の講買行動や求める価値は多様に変化しており、特に「所有から利用へ」という変化が大きなトレンドとなっています。
企業の視点では、「モノ売りからサービス売り」がトレンドとなり、顧客との継続的な関係を構築するビジネスモデルとして、サブスクリプション（以下、サブスク）サービスに取り組む企業が増加しています。
日本でも、飲食やファッション、家具、家電、車、住居など、さまざまな業界でサブスクサービスが提供されています。サブスクサービスは、需要の安定化により供給過剰や廃棄の削減にもつながることから、国際的な潮流である脱炭素・SDGs観点での導入も進んでいます。
しかし、サブスクサービスの増加に伴い、会員数が伸びず悩む事例や、事業撤退に至る事例も多く報道されるようになりました。
サブスク導入には、「モノ売りからサービス売り」や「プロダクト中心から顧客中心」という、既存ビジネスからの大きな変革が必要です。経営陣としてサブスクの必要性は認識していても、サービス開発の現場では多くの課題があり、サービスリリース後に期待した成果を得られない失敗事例も多く存在しています。
今回は、新たな時代を勝ち抜く戦略として「サブスクリプション」をテーマにセミナーを開催いたします。これまでの実践事例から、成否を分けるポイントや難所の乗り越え方を考察し、ご参加いただいた皆さまが今後取り組むべき方向性を検証してまいります。
またセミナー後半では、2月にリリースした『サブスク問診シート』の簡易版を用いた、相談会も実施いたします。こちらは、セミナーヘご参加いただいた方、限定のサービスになりますので、奮ってご参加ください。

開催日

2021年3月25日（木）14:00～17:00

会場

オンラインにて開催

主催

株式会社クニエ

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

対象

経営者、役員、経営企画、業務、マーケティング他、 各事業部門の管理職の方々

参加費

無料

定員

100名
（個別オンライン問診：定員30名）

講師

株式会社KINTO　副社長執行役員CSO　本條 聡
株式会社クニエ　シニアマネージャー　福士 浩二郎