SEMINAR

2021.10.12 <終了>

DX management Forum2021
デジタル人財・組織による“DXの本質的前進”
~ビジネス戦略×テクノロジー×ヒトで創る、新たな価値創造のカタチとは~

昨今のビジネス環境は、DXの実現へ向け、「戦略」「デジタル人財・組織」「データ整備」、そして「定着化」をバランスよくマネジメントしていく必要性があります。しかし概念や取り組みへの重要性は理解しつつも、これまで培ってきた企業文化や組織風土の壁を根本から変革することは非常に難しい課題となっているのではないでしょうか。
一方でDXグランプリや先進事例として取り上げられるなど、DXに成功している企業も多くみられるようになってきました。

では、その成否を分けるポイントはなにか?
テクノロジーとビジネスを融合し、新たな価値を創造していくなかで鍵を握っているのは【ヒト】でありすなわち、【デジタル人財】が不可欠ではないでしょうか。

今回ここではデジタル人財を【テクノロジーとビジネスへの造詣が深く、新たな価値を創造できる人財】、組織を【全社を俯瞰し、DXの定着化を推進する集団】と定義し、自らが先頭に立ち改革を進めるリーダーとなり、デジタルビジネスを成功へ導く人財・組織の育成・構築を紐解いていきます。

課題を乗り越えた先に【DXの本質的前進】があると仮定し、考察を深めていきます。
言わずもがな、DX推進は組織的かつ戦略的に構築していく必要があるなかで、テクノロジーへの理解・知識を有し、経営・自社ビジネスを深く理解しデジタルとの融合で新たな価値構想を描く事のできるデジタル人財の育成、全社へデジタルテクノロジーを浸透させ運用定着化を図るデジタル組織、そしてそれらを支え、改革を加速するデータ活用について、先進企業のお取組みや企業事例を基に最適解を検証していきます。

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開催日
2021年10月12日(火) 14:00〜15:25
会場
オンラインにて開催
主催
株式会社クニエ
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西
協力
株式会社ビジネス・フォーラム
対象
経営者、役員、情報システム、経営企画、業務、各事業部門のデジタル推進に携わる方
参加費
無料
定員
150名
講師
西日本旅客鉄道株式会社 デジタルソリューション本部 データアナリティクス 課長 宮崎 祐丞
株式会社クニエ シニアパートナー 井出 昌浩
株式会社クニエ シニアマネージャー 里 泰志
株式会社クニエ シニアコンサルタント 内野 奈央子

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プログラム

14:00~14:10

持続的DXのススメ ~変革の手段としてのDXとの向き合い方~

株式会社クニエ シニアパートナー 井出 昌浩

「DX推進」が至る所で叫ばれる昨今だが、DX推進ができている、成功していると自信を持って答える企業は、未だ多くない。
その理由の一つに、DX推進での新事業探索と既存事業進化の両立の難しさ、ジレンマがある。
持続的にDXを進められる組織に共通する要素はどこにあるのか、企業の取り組み事例を踏まえて紹介する。

14:10~14:40

JR西日本の異色データ分析チームが挑むDX

西日本旅客鉄道株式会社 デジタルソリューション本部 データアナリティクス 課長 宮崎 祐丞

2017年創設時、たった4人のグループから、2020年には社長直轄のデジタルソリューション本部の中核として、現在JR西日本のDXをけん引するデータアナリティクスグループ。社内に眠るデータ活用に注目する企業は増えている一方、部署の立ち上げが難航する企業も少なくない。JR西日本はどうやってチームづくりを成功させ、実績をつくっていったのか?元新幹線の運転士を含む国内トップクラスのデータサイエンティスト達と、新進気鋭のベンチャー企業をメインパートナーと位置付け、非IT企業の新規部署としては、相当ユニークな成り立ちとその現在を紹介する。

14:40~14:45

休憩

14:45~15:05

DX実現へむけたクニエの提言 「環境変化の奔流に対する組織の在り方」

株式会社クニエ シニアマネージャー 里 泰志

・テクノロジーの進化と共に、DXによる環境変化は加速しており、自社がその環境変化をリードするのか、フォローするのか。求められる組織機能は大きく異なってくる

・DX推進を、成功裏に導く組織の在り方がどのようなものかを解説する

15:05~15:25

【事例で解説】 DXを加速させる「内製化」の進め方

株式会社クニエ シニアコンサルタント 内野 奈央子

・急速な環境変化に迅速かつ柔軟に対応するには「内製化」が鍵となる

・「内製化」の実現に向けた各社の取組事例

・知識を現場に定着させる「クニエ流・デジタル人財育成の進め方」

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