SEMINAR

2025.10.01

ワット・ビット連携に向けた官民の最新動向

昨今、「ワット・ビット連携構想」が各種メディアで注目され始めていますが、その本質は単なる地方分散型データセンターの設置にとどまりません。再生可能エネルギーの普及、通信インフラの再定義、さらには産業構造の転換を伴う壮大なビジョンです。
本セミナーでは、最新の官民動向を踏まえながら、構想の全体像と現在地を再整理し、現場のコンサルティング実務で見えてきた課題と展望について、構想の本質に立ち返って考察します。

開催日
2025年10月1日(水)13:00~15:15
会場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート1F

主催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金
協力
株式会社クニエ
参加費
27,500円(税込)
講師
総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課長 鎌田 俊介
株式会社クニエ 通信・メディア業界担当 マネージャー 倉田 渉矢

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プログラム

13:00~14:05

Ⅰ.ワット・ビット連携に向けた政府の取組について

総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課長 鎌田 俊介

1.デジタルインフラをめぐる現状と課題
2.デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合
3.ワット・ビット連携官民懇談会設立に向けた経緯
4.「ワット・ビット連携官民懇談会取りまとめ1.0」概要
5.今後の政府による施策の方向性
6.質疑応答/名刺交換

14:10~15:15

Ⅱ.動き出すワット・ビット連携 -構想の全体像・現在地・そして展望

株式会社クニエ 通信・メディア業界担当 マネージャー 倉田 渉矢

1.なぜ今、「ワット・ビット連携」が問われているのか
 -社会構造・産業構造が交差する背景と必然性
2.構想の全体像と本質:これは“地方分散データセンター”だけの話ではない
 -構想の真意と仕組み
3.いま動き出した構想の現在地と、中長期の未来シナリオ
 -最新の状況と、中長期での展望
4.コンサルティング実務で見えた現場の論点
 -現場の声、ビジネス上の課題
5.構想にどう向き合うか
 -自社の立場とアセットから考える共創と打ち手
6.質疑応答/名刺交換

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