宿谷 俊夫

Toshio Shikuya

パートナー

支援内容

日本企業のグローバルでのビジネス進出・拡大や強化、買収企業後のシナジー効果の創出を支援。国内向けには事業戦略の策定や企業統合などに伴うビジョン・バリュー策定、業務・システムの改革構想を推進している。

プロフィール

大学卒業後、米国公認会計士事務所に入社しコンサルタントとしてのキャリアを開始。日本の大手製造業をはじめ、米国や欧州の大手製造業におけるグローバルプロジェクトにも参画。米国や欧州、アジアパシフィックの現地拠点で多国籍メンバーを束ねるリード経験を積みつつ、各国や地域のビジネス特性の知見を得た。インダストリーとしては、プロセス系のクライアントの支援も多く、組立系を含め幅広い製造業での経験を持つ。現在は、クニエのビジネス&ストラテジーチームのリーダーであり、戦略からあるべき業務の定義、および将来のITグランドデザイン策定を中心にグローバルにクライアントを支援している。

ビジネス&ストラテジーチームは 、日本語・英語(一部メンバーは中国語・仏語)を活用し、日本国内および海外における日本企業の活動(海外拠点個社向けの採算性改善や業務効率化、グローバル業務標準化、グローバルガバナンスを強化しうるKPI・ERP導入など)を支援している。特に、海外向けには日本企業のグローバルでのビジネス進出・拡大や強化、買収企業後のシナジー効果の創出、国内向けには事業戦略の策定や、企業統合・ジョイントベンチャー設立などに伴うビジョン・バリュー策定、業務およびERPや周辺システムの改革構想などに強みを持つ。

主な実績

総合化学会社におけるグローバル標準業務策定(米国・欧州各国・中国・東南アジア各国)およびグローバル標準テンプレート構想、グローバルITガバナンスの検討

大手化学会社が買収した米国医薬会社におけるグローバル標準業務策定(米国・カナダ・英国)およびグローバル標準テンプレート構想からERP導入ナビゲーション

ベトナム工場設立を契機とした消費財企業でのアジアパシフィック標準業務策定(ベトナム・インドネシア・オーストラリア)およびアジアパシフィック標準テンプレート構想策定

大手石油会社の特定事業におけるグローバル標準業務策定(米国・欧州各国・中国・東南アジア各国・中東各国)およびグローバル標準テンプレート構想策定

中堅精密機器メーカーにおけるグローバルSCM標準業務策定(米国・ドイツ・中国・香港・日本)

大手重工業のメキシコ工場設立のためのあるべき業務、ICT、人事制度、組織などの策定とERP導入構想策定(メキシコ・米国)

大手素材メーカーのインドネシア工場採算性分析と対策立案(Quick Diagnosis:1カ月程度の短期間、安価での簡易的な分析と対応策立案活動。インドネシア現地には1週間程度の滞在)

専門商社の欧州およびオーストラリア企業買収に伴う、ITガバナンスの構築と統合IT中計の策定および実行

大手重工業における、電車設備(電車・駅・各種設備)のIoT化によるコンディションベースO&M構想策定

中堅食品会社における、工場のICT化・デジタル化構想策定

職歴

大手外資系コンサルティングファーム

Quriosity

【第1回】米国市場をターゲットとした製造業のビジネスシフト

グローバルERP導入の前さばきとしてのグローバル業務標準化

QUNIE