2014.11.19
クニエとソフトウェア・エージー
「ARISを活用したグローバルビジネス標準化」提供開始~
”グローバル標準” 業務プロセス、ルールの策定とその維持管理を支援しその維持管理を支援し
グローバルへの統制の効いた進出・拡大に貢献~
NTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(本社:東京都港区元赤坂、代表取締役社長 高木真也、以下 クニエ)と、ソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:細谷修平、以下ソフトウェア・エー・ジー)は、日本企業がグローバル拠点での統制を効かせ、ビジネスを一層拡大していくための支援を可能とする「ARISツールを活用したグローバルビジネス標準化」サービスの提供を開始することを発表します。
■サービス提供の背景
欧米企業が本社やグローバルチーム主導で、各国各拠点のあるべき業務プロセスやルール、経営管理指標の提示など、グローバル一元的な経営を推進している一方、日本企業は現在、グローバルの各拠点に派遣された少数の拠点経営層およびナショナルスタッフの独力でこのような欧米企業との競争を強いられています。グローバルベースで欧米企業などとの競争に対応するためには、日本企業の本社が主導した「グローバル標準」業務プロセスやルール、それら標準の上で可能となる経営管理指標およびそのメッシュ、本社へのリアルタイムでの報告の実現が必要不可欠となります。
さらに、標準化実施後は、標準となる業務プロセスやルールの定義書を変更管理プロセスに則り、本社などが一元的に標準を維持管理することが定着の鍵となるため、管理ツールの導入、プロセス・維持管理の体制構築も求められます。
そこで、このような日本企業のご要望にお応えすべく、グローバル展開を推進する日本企業の「グローバル標準」業務プロセスやルールの策定に数多くの実績を持つクニエと、標準業務プロセスなどを一元的に維持管理可能な、プロセス管理リポジトリ「ARIS」をもつソフトウエア・エー・ジーとがこの度連携し、日本企業のグローバルへの“統制”の効いた“進出・拡大”を強力にご支援させていただく運びとなりました。
■サービス概要
本サービスでは、以下のような内容が含まれます。
・グローバルにおける企業・事業戦略の分析
・グローバル標準業務プロセス、ルール、経営指標の策定
・グローバル標準業務プロセス、ルールを実装したグローバル標準テンプレート、必要な経営指標をモニターしうるシステムの構想
・プロセス管理リポジトリ(ARIS)の導入とグローバル標準業務プロセスなどの格納、維持管理
・グローバル標準テンプレート導入・展開
■お客様へのメリット
本サービスを使用することで以下のようなメリットが期待できます。
・グローバルの各拠点における俗人的な業務の排除と、効率的な業務の導入
・グローバルでの標準化された経営管理指標による経営管理、事業管理
・海外拠点においてたびたび課題が指摘されるコンプライアンスへの対応
・M&A、新規拠点設置の際、すでに存在するグローバル標準業務やグローバル標準テンプレートを導入することによる安価かつ効率的な拠点戦力化
・システム導入コストの低減
本サービスは11月19日から提供を開始し、2015年9月までに100社の企業にサービス提供を行うことを目標とします。
■クニエについて
株式会社クニエはNTTデータグループのビジネスコンサルティング会社です。様々な変革に挑戦されるお客様のパートナーとして、高度な専門性と経験を有するプロフェッショナルが幅広いソリューションを提供し、お客様の変革の実現をグローバルベースで推進します。
■SoftWare AGについて
Software AGは、企業のビジネス目標の迅速な達成を支援します。同社のビッグデータ、統合、ビジネスプロセス技術は、顧客によりスマートな意思決定とより良いサービスのための、効率的な運用、システムのモダナイゼーション、プロセスの最適化を可能にします。40年以上にわたり、顧客中心の革新を続け、主要製品であ るAdabas-Natural、Alfabet、Apama、ARIS、Terracotta、webMethodsは、14の市場カテゴリにおいて リーダーと評価されています。世界70カ国に約4,600人の従業員を有し、2013年度の売上は9億7300万ユーロ。詳細 は、< http://www.softwareag.com/jp >をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社クニエ 経営管理本部 広報担当 加島
Tel:03-5785-2292 FAX:03-5785-2293 E-mail:info@qunie.com
ソフトウェア・エー・ジー株式会社
マーケティング 広報担当
Tel:03-5157-7607 E-mail :Marketing-jp@softwareag.com
2014.10.30
出版のご案内「“数"の管理から“利益"の管理へ S&OPで儲かるSCMを創る!」
NTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(代表取締役社長:高木 真也、本社:東京都港区) 編著による新刊書 「“数"の管理から“利益"の管理へ S&OPで儲かるSCMを創る!」(監修:田中 大海、日刊工業新聞社刊)が出版されたことを発表します。
年々厳しくなる事業環境の中で、業務の効率化と在庫最適化を図るために、実に多くの企業がこれまでSCM(サプライチェーンマネジメント)に取り組んできています。しかしながら数量計画・管理を中心としたこれまでのSCMの取り組みでは企業の利益向上に対して必ずしも成果を上げたとは言えません。また将来がますます読めなくなる状況下においてはSCMに対してより経営層の関与、意思決定、利益の管理が重要になってきています。このような背景を踏まえ、近年、SCMをより進化させるためにS&OP (セールス&オペレーションズプランニング)が注目されつつあります。
本書では、先進的な企業におけるSCM/S&OPの事例を踏まえ、SCMの現状や問題点を考察し、”強い
製造業のあるべき姿”を提示すると共に、企業が競争力強化のために取り組むべき課題とその具体的なアプローチについて解説しています。一般的な定義や解説にとどまらず、改革時に陥りがちな盲点や実現を阻む「壁」など、実例をふんだんに紹介し、従来の関連書籍にはない極めて実践的で具体的な改革推進の指南書としてまとめています。
■本書の特徴
- 従来のSCMの課題を明言
- これまでのSCMの取り組みの実態と、製造業を取り巻く環境変化を踏まえ、数量を中心としたSCMの課題を実例に基づき提示
- 事例に基づいた、S&OPの定義とレベルを明示
- 曖昧、実態が掴みづらいといわれるS&OPであるが、先進的なSCMの取り組みを行う企業事例から、S&OPの位置付け、定義を明確にし、成熟度のレベルを提示
- SCM/S&OPによる改革を進める手順を明示
- 改革プロジェクトの企画から実行までの具体的なステップと内容を提示
- 単なる手順解説だけでなく、推進時に実現の壁となる留意事項とその対応方法を明示

書籍概要はこちらから
2014.10.16
【ご案内】クニエが出展協力したNTTデータのマルチクラウド・オーケストレーションツールHinemosが 「ITpro EXPO Award 2014 優秀賞」を受賞
クニエが出展協力したNTTデータのマルチクラウド・オーケストレーションツールHinemosが「ITpro EXPO Award 2014 優秀賞」を受賞しました。ITpro EXPO AWARDは、ITpro EXPO 2014(開催日:2014年10月15日~17日、場所:東京ビッグサイト)に出展されたすべての製品/サービスの中から、製品/サービスとして優れていると同時に、来場者に対して分かりやすくインパクトのある展示を行ったものに与えられる賞です。
■関連情報
- 日経BP社、「ITpro EXPO AWARD 2014」の受賞製品/サービスを発表
(日経BP社ニュースリリース)
2014.08.26
スミダコーポレーション、グローバル連結会計システムを稼働開始
~オラクルの連結会計アプリケーション「Oracle Hyperion Financial Management」を導入し、 グループ全体の経営情報の可視化と決算早期化を実現~
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)とNTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(本社:東京都港区元赤坂、代表取締役社長:高木 真也、以下 クニエ)は、スミダコーポレーション株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表執行役CEO:八幡 滋行、以下 スミダコーポレーション)が「Oracle Hyperion Financial Management」を導入し、グローバル連結会計システムをこのたび稼働開始したことを発表します。
スミダコーポレーションは、オラクルが提供する「Oracle Hyperion Financial Management」の短期導入ソリューションである制度連結テンプレートを採用して、クニエの導入支援のもとプロジェクトを推進し、6カ月での短期導入を実現しました。
2014.07.03
グローバルレベルのIT最適化を実現するためのITマネジメントフレームワークを確立
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下 NTTデータ)とNTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高木 真也、以下 クニエ)、株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 康志、以下 NTTデータ経営研究所)の3社は、ユーザー企業と共同で、グローバルレベルのIT最適化に関する研究活動を実施しました。
≪別紙1:グローバルIT マネジメントフレームワークの概要≫
≪別紙2:グローバルIT マネジメントに関する国内アンケート調査結果≫
2014.03.05
クニエ 「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2014」 プロジェクト・アワード を受賞
NTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(代表取締役社長:高木 真也、 本社:東京都港区)は、SAPジャパン株式会社(代表取締役社長:安斎 富太郎、本社:東京都千代田区)が同社の優秀パートナー企業を表彰する賞「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2014」において、昨年に引き続き「プロジェクト・アワード」を受賞しました。
「SAP AWARD OF EXCELLENCE」は、SAPビジネスへの貢献度、ならびに顧客満足度などにおいて、極めて高く評価されたパートナー企業を選び授与される賞です。 受賞内容は以下の通りです。
■プロジェクト・アワード
・対象プロジェクト
HOYA株式会社様 「SAPシステム パブリッククラウド移行プロジェクト」
・受賞理由
本プロジェクトでは、HOYA様のグローバルビジネスを支えるSAPシステムを、クラウドコンピューティングのアマゾン ウェブ サービス(AWS)へ、約2カ月という短期間で移行しました。更に、クラウド本来の柔軟性を確保するとともに、コストダウンや災害対策の整備も達成。高い技術力でSAP on AWSの世界最大事例を実現し、お客様の高いご満足を得たことが評価されました。
クニエでは、世界の先駆けとなる今回のSAP on AWS 大型プロジェクトで培ったノウハウをもとに、クラウド活用による基盤革新、運用コスト最適化のご支援を今後一層強力に推進し、お客様のビジネスの変革に貢献していきます。
■関連情報:NTTデータからのお知らせ
NTTデータグループ「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2014」
「プロジェクト・アワード」最優秀賞を受賞
2013.07.23
ネットアップとクニエ、NetApp Private Storage for AWSを日本で提供開始
エクイニクス社のIBXデータセンターでの共同検証を通じて、AWSのクラウド環境の拡張性や俊敏性などのメリットをオンプレミスに拡大
ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)とNTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高木 真也、以下クニエ)は本日、ネットアップが提供するNetApp Private Storage for Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス、以下AWS)の日本での提供開始を発表しました。NetApp Private Storage for AWSは、AWS Direct Connectを活用した企業向けストレージ ソリューションで、顧客はネットアップのストレージ製品とAWSのクラウド環境への専用ネットワークを通じて、社内データセンター リソースとAWSのクラウド リソースをバランス良く組み合わせたシームレスなハイブリッド クラウド インフラを構築できます。
2013.05.27
【ご案内】Hinemosクラウド管理オプションに対応したソリューションの提供開始
株式会社クニエは、株式会社NTTデータが2013年5月27日より提供を開始したHinemosR(以下Hinemos)のオプション製品「クラウド管理オプション Standard」を活用した企業のIT基盤に関するコンサルティングサービスの提供を開始しました。従来より提供している「Hinemosクラウド運用管理ソリューション for Amazon Web Services」に本製品を統合し、より低コスト、短納期のクラウド運用管理基盤構築サービスを提供します。同時に「Hinemos SAP連携ソリューション」も、本オプションと組み合わせての利用が可能となります。
NTTデータのプレスリリースはこちらから
Hinemosクラウド運用管理ソリューション for Amazon Web Services
オープンソースの統合運用管理ツールHinemosによるAmazon Web ServicesのEC2/EBS/S3で構成されるリソース群の運用管理を独自のフレームワークで実現します。監視機能の他、テンプレート化したバックアップ、サーバ制御機能も提供いたします。
紹介資料(PDF 534KB)
Hinemos SAP連携ソリューション
クニエ独自のフレームワークで、Hinemosの監視機能、ジョブ管理機能をSAP製品に対応させ、ユーザ企業がIT環境全般を統合管理することを実現します。また、オープンソースソフトウェアを活用することで、利用企業は初期導入コストだけではなく、システム拡張時のコストを最小化し、継続的な運用管理コストを大幅に削減することができます。
紹介資料(PDF 421KB)
クニエは、2010年7月より、Hinemosを活用した企業IT環境の統合運用管理ソリューションを提供しております。今後も積極的にオープンソースソフトウェアを活用したソリューションビジネスを展開していきます。